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人の目が気になる人に知ってほしい我が道が歩けるようになる5つの方法

人の目が気になってしまうという方に向けて、もっと自分の道を生きていけるようになるための方法についてお伝えしていきます。

・人の目を気にして思っていることが言えない。
・相手の表情が気になり、後から「悪いこと言ったかな」と悩んでしまう。
・常に悪口を言われているような気になってしまう。

このように、対人関係に対して敏感になってしまい、仕事でも大きなストレスを抱えてしまう人が多いです。

しかし、このような方でも、少し考え方を変えるだけで人の目が気にならなくなるんですよ。

本文では、人の目を気にせずに自分の考えを伝えたり、自分の意思で行動できるようになるための方法をお伝えしていきますね。

人の目を気にしてしまう原因

そもそもなぜ人の目を気にしてしまうのか、その原因について解説していきます。

「普通」であることを意識しすぎている

人の目を気にしている人の特徴として「普通」であることを意識しすぎているというものがあります。

私たちは、子供のころから「みんな一緒」であることが良いことのように教育されてきました。
そして大勢からはみ出す子は「問題児」として扱われる。

そういった場面を見てきているので、無意識のうちに「普通でいないといけない」という思い込みに縛られていることが多いです。
そのため、普通から逸脱することに恐怖心を覚え、他人の目を気にしてしまうのです。

自己肯定感が低い

人の目を気にする人は、自己肯定感が低い傾向があります。
そのような人は、自分で自分のしていることを信じられないので、どうしても他人からの評価を求めてしまいがち。

他人から「すごい」「大丈夫」と言われることで、安心感を得る習慣がついてしまっているので、人の評価を過度に気にしてしまいます。

過去のトラウマを引きずっている

過去に辛い経験をしている人も、どうしても人の目を気にしてしまいがちです。
特にいじめにあった、友人に裏切られたといった経験は、人の心に大きな傷を残します。
その過去によって、どうしても人の目が怖くなってしまうという人も多いです。

人の目を気にせずに我が道を進めるようになる5つの方法

人の目を気にしてしまうのには様々な原因がありますが、それを克服するための方法についてお伝えしていきます。

そもそもみんなあなたに興味はない

人の目を気にしてしまうとい人に知って欲しいのが、そもそもみんなあなたに興味はない。ということです。

人の目を気にする人は、過度に「~と思われたらどうしよう」と気にしていますが、みんな自分のことで精一杯で、そこまで他人のことなんて見ていません。
特に現代人は常に時間に追われているので、そこまで他人に関心を持っていないのです。

それにもし何か思ったとしても、すぐに忘れるものなので、そもそもみんな自分には興味がないんだと思うようにしましょう。
それだけでも、精神的に楽になれますよ。

たまに、人の行動を監視しては愚痴をいう人もいますが、そういう人はどの人に対しても同じことをしていることが多いですし、周りのみんなから疎まれていることが多いので、わざわざ相手にしなくていいのです。

付き合うだけ消耗するという人とは、上手に距離を取りつつ、我が道を進むようにしましょう。

自分は最善を尽くしていることを信じる

相手からの返事が素っ気なかったり、自分が思ったような反応が返ってこなかったりすると、一気に不安になってしまうかと思います。
「悪いこと言ったかな」「嫌われちゃったかな」そのように落ち込んでしまうこともあるかと思いますが、ここで意識して欲しいのは「自分は最善を尽くしている」という発想です。

おそらくあなたは普段から、自分なりに一生懸命考えて最善と尽くしていると思います。
それならそれで良いじゃないですか。

自分は最善を尽くしているならば、それを受けて相手がどう思うかはもうあなた自身で変えられるものではありません。

なので毅然とした態度をとっていればいいのです。

自分のやるべきことだけを考える

少し厳しいことをいうと、人の目を気にしてしまう人は、自分のやるべきことに集中できていないとも取れます。

自分のすべきことよりも、周りの人の目が気になってしまい、本来の優先順位がずれてしまうなんて経験はありませんか?

実は筆者も、新卒で働いていた時、先輩が怖すぎて「先輩に怒られないためにはどうしたら良いか」が第一優先になってしまっていた時期があります。
しかし、そうすると本来自分がすべきことがうまくできず、ミスをおかして先輩に叱られるという悪循環に陥っていました。

異動の関係で怖い先輩と離れてからは、自分の業務を一番に考えられるようになり、そうすると自然とミスも減って注意される回数も減っていくという好循環が生まれました。

人の目を気にしすぎると、本当に大事なことが見えなくなります。
そしてミスを犯し注意されるという悪循環に陥りやすくなるので、常に自分は何をすべきかという点からはずれないようにしましょう。
また「自分は何をすべきか」という目の前の課題をしっかりと見据えていると、他人の目は自然と気にならなくなります。

自分にとってストレスを減らすためにも、人の目よりも自分のとって大事なことを意識するようにしましょう。

自分のタスクと他人のタスクを分けて考える

自分のタスクと他人のタスクを分けて考えるようにすると気持ちが楽になります。
人の目を気にしてしまう人の中には、本来は自分の仕事じゃないけど良い人に見られたくて、
・相手の仕事も手伝ってしまう。
・損な役回りを引き受けてしまう。
という人も多いことでしょう。

ただそのような自己犠牲の人間関係はうまくは続きません。

特に職場の場合は、あまりになんでも進んでやってしまうと「この人がやってくれる」と周囲に勘違いさせてしまうリスクもあります。
そうならないためにも、自分のタスクと他人のタスクはしっかりと分けて考えましょう。

もちろん相手が困っているときに助けてあげることは良いことですが、自己犠牲の上で成り立つ関係を作ってはいけません。
自分は自分。他人は他人。と割り切り、まずは自分のタスクをしっかりとこなすことを意識しましょう。

ここで「なんでしてくれないの?」と言ってくる人がいれば、それは相手の依存心に問題があるので、割り切っていきましょう。

「無理なら辞めたらいい」で割り切ろう

人の目が怖くなくなる一番効果的な考え方は「無理なら辞めたら良い」という発想です。
なぜ人の目が怖いのかというと、その人に嫌われた後の未来が怖いからです。

職場で肩身の狭い思いをすることになるんじゃないか。
いじめを受けるようになるんじゃないか。
など、先のことを想像してしまうから怖くなってしまうわけです。

でも、ずっと同じ場所にいないといけないなんて決まりはありません。
万が一、職場でやりずらさを感じたら、その場から離れてしまえば良いのです。

そのように割り切って考えられるだけで、精神的な負担というのは大きく違ってきますよ。

もう「無理なら辞めたらいい」と割り切って考えるようにしましょう。

まとめ


人の目を気にしすぎて、仕事で過度なストレスを抱えているという場合は、自分の普段の考え方を見直してみましょう。
そうすることで、自分の意見を言うこと、自分の意思で判断することに恐怖心を感じなくなりますよ。