『仕事が辛いなら逃げましょう。』
それは、間違いではありません。
「仕事が辛い・・・」と悩む人には様々な理由があるもの。
仕事が忙しすぎて心と体が休まらない、人間関係がうまくいかずにストレス、給与が低くて将来的に不安があるなど、それぞれが深刻な悩みを抱えているはずです。
しかし、これらを誰かに相談すると、「仕事から逃げたいと思うのは甘え」と、いうひと言で片づけられてしまうことも多いですよね。
仕事が辛くて悩んでいる人にとっては、辛い言葉。
この言葉によって「全部自分が悪い」と、自分自身を更に追い込んでしまうこともあるでしょう。
真面目な人ほどストレス発散の仕方が分からず、頑張りすぎてしまうのです。
そこで今回は、仕事が辛い・・・という悩みから逃げるための上手なストレス発散方法や、ストレスとの向き合い方をご紹介します。
頑張りすぎている自分の心と身体を労わりましょう。
辛い、だったら逃げてもいい!
仕事が辛いですか?
それなら頑張るのを止めて、逃げましょう。
逃げたらそこで終わりではありません。
逃げた先に待っているのは、新しいスタートです。
私自身も過去に「仕事が辛い・・・」と、精神的に追い詰められたことがあります。
ベッドに入り、明日のことを考えると憂鬱な気持ちで寝付けない日々が続きました。
「仕事に行きたくない・・・」と、何度思ったことか分かりません。
当時、私が抱えていた仕事の悩みの中で、1番のウエイトを占めていたのが人間関係でした。
その会社には20代前半に中途採用で入社したのですが、仕事を教えてくれる10歳年上の女性の先輩との相性が悪く、オフィスにはいつも殺伐とした空気が流れていました。
先輩は感情の起伏が激しい人で、その日の気分によって態度が180度変わりました。
機嫌が悪いときは理不尽なことで怒鳴られたり、物を投げつけられたり、無視をされたり。先輩がしたミスを押し付けられた経験もあります。
というより、不機嫌な日の方が圧倒的に多かったので、その時の私は何をするにも先輩の顔色を伺うことばかり考えていました。
この生活を続けていくうちに喉に閉塞感を感じて声が出しにくくなったり、吃音がひどくなるなり、辛い日々が続きました。
他の先輩や同僚たちはこの状況を心配してくれ、頻繁に声をかけてくれましたが、私が配属された部署は先輩と2人きりになることが多く、自分自身で何とかしなければなりませんでした。
そして、勇気を振り絞って先輩に改善を求めたのです。
冷静に話すと、拍子抜けするほどあっさりと謝られ、人が変わったように優しく丁寧に仕事を教えてくれるようになりました。
「話せば分かってくれる人なんだ。それならもっと早く向き合えばよかった。」と、安心したのも束の間、アメとムチで例えるなら優しいアメのような時期は3ヶ月過ぎた頃から元に戻り始め、すぐにいつもの感情的な先輩に戻りました。
仕事をする為に会社に来ているのに、目の前にいる先輩のことばかりが気になり、仕事が手につきません。一度は改善されてきた喉の閉塞感や吃音も、また悪化していったのです。
その日も突然怒鳴られ、耐えきれずに倉庫に行き1人で泣きました。
そして、ふと電池が切れたように「会社を辞めよう」と思い立ったのです。
どうしてもっと早く辞めることを考えなかったのか、今なら冷静に答えることができます。
採用が決まったとき、周囲からは「辛くても3年は働かなければならない」と言われていたこと、今辞めたら逃げることになってかっこ悪いと思っていたこと、辞めるのは単なる甘えでわがままだと自分を追い込んでいたこと。
このように自分自身で、辞めるためのハードルを高く設定していたのです。
つまり、逃げ道を作らないようにして、自分自身を追い込んでいました。
私の敵は、実は私自身だったのかもしれません。
その会社には2年勤め、結果として退職というかたちで逃げることを選びましたが、当時の選択は間違っていなかったと自信を持って言えます。なぜなら、その後勤めた会社では人間関係に悩むことはなく、仕事もやりがいを感じ、「会社に行きたくない・・・」と鬱屈とした自分が嘘のように充実した日を送ることができたからです。
結婚、出産を機に退職しましたが、あのとき退職していなかったらこのような会社には巡り合えていなかったと思います。
「仕事が辛いからといって簡単に逃げるなんて」などと、個々の事情も知らずに“最近の若者”というくくりで簡単に「甘え」だと決めつける人たちがいます。
たしかに、すぐに逃げることは正しいことではないかもしれません。
辛い経験を乗り越えた先に得られるものもあるでしょう。
先人たちは過去に苦難を強いられたことで、そのことを身を以て学んだのですから。
けれども、それは正義ではありません。
心と体が壊れてしまうまで耐えることに何の意味があるのでしょうか。
辛いなら戦わずに逃げるというのは、選択肢のひとつです。
人生は一度きり。
逃げたいなら、逃げてもいいのです。
それでも、ストレスから逃げることに罪悪感を持つ人がいるかもしれません。
ここからは、辛いストレスから逃げるメリットを見ていきましょう。きっとあなたの選択肢が広がると思いますよ。
逃げるが勝ち。ストレスと戦わないメリット
仕事が辛い人は、ストレスと戦うのを止めましょう。
真面目な人はストレスから逃げることがずるいことのように思えてしまうもの。
しかし、仕事が辛いときに逃げるのは、正しい選択肢のひとつです。
それは一体なぜなのか、ストレスと戦わないメリットについて見ていきましょう。
楽に生きられる
ストレスから逃げれば、今よりも楽に生きられます。
そもそもストレスとは、外部からの刺激による心の反応です。
ストレスと聞くと、全て悪いものと考えてしまう人が多いのですが、実際は良いストレスもあるのです。
良いストレスによる適度な緊張状態は集中力を高め、エネルギーとなります。
多少なりともストレスを感じていた方が、能力を発揮できるということです。
しかし、「仕事が辛い・・・」と悩み、抱えるストレスはプラスのものとは言えないでしょう。ストレスによって体調面にも不安を感じているなら、なおさら改善する必要があります。
そうすると、ストレスの元となる仕事内容や人間関係、もしくは仕事自体から逃げることが必要になってくるのです。
辛いストレスから逃げれば背負い込んでいたものが無くなり、心が軽くなります。
焦りや不安、イライラという心の不調から解放されるのです。
一生懸命ストレスと戦うよりも、逃げる方が賢い選択ですよ。
健全な心と体でいられる
健全な心と体の状態を保つためにも、ストレスから逃げることをおススメします。
というのも、ストレスが心と体に与える影響は大きいです。
ストレスを感じると疲労感が増したり、不眠になったり。他にも胃痛や頭痛、めまいや発疹など、様々なかたちで体に表れます。
体調不良になると思ったように身体を動かすことができないため、さらにストレスを感じることになるでしょう。
誰でも一度は「仕事が辛い」と悩んだことがあるのではないでしょうか。
給与や勤務時間などの待遇面、人間関係の拗れ、将来への不安、仕事がうまくいかないなど、仕事で抱える悩みは人それぞれ。中には、複数の問題を抱えて八方ふさがりになっている人もいるはずです。
たしかにこれらの悩みを抱えながら、仕事を続けることはできます。
しかし、ある一定以上のストレスを感じながら働いている状態は、心と身体に鞭打って働いているのと同じです。
体調不良という心と体からのSOSのサインを無視していると、心の病気に罹る可能性が高くなるのです。もし万が一、心の病気に罹ってしまうと仕事を続けることは難しくなります。
ストレスと正面から向き合わずに逃げることは、あなたの心と身体を守ることにつながるのです。
SOSのサインから目を背けず、体に素直に行動しましょうね。
人生の選択肢がひろがる
仕事が辛いとき、部署移動や転職、退職として逃げることが頭をよぎるものですが、これらを決断するのは簡単なことではありませんよね。
「仕事が辛いから辞める」と、潔く行動できる人もいますが、悩みながらも仕事をしている人にとって転職や退職することに対するハードルは決して低くはないでしょう。
しかし、ストレスの対象となる仕事から逃げることは、人生の選択肢がひろがるきっかけとなります。これまでとは違う新しいことにチャレンジすることもできますし、転職先で素晴らしい出会いがあるかもしれません。
仕事から逃げることはできないと考える人は責任感が強く、「私が辞めたら他の人に迷惑がかかる」と考えたり、「仕事から逃げたら他に行くところがない」など「~に違いない」と固定観念を持っているもの。そのため視野が狭くなり、ストレスによって心と体が限界に近づいているのに逃げることができなくなってしまいます。
今の仕事から離れた先に待っているのは、新しい人生です。
私が退職するとき、他部署の上司から「いつからでも、何度でも、やり直しはきく。いつでも新しく始めることができる。」と言われました。
退職することを決めながらも逃げることに迷いがあり、大袈裟ですが全てが失敗に終わったように感じていたので、その言葉が強く心に響きました。
そしてその言葉通り、紆余曲折ありながらも私に合った職場に巡り合い、充実した日を送ることができたのです。
逃げることは勇気がいることですよね。
それでも、逃げたことで得られるものは大きいと実感しています。
辛いなら、逃げても大丈夫。どこからでも、人生は新しく始めることができるのです。
逃げ方を知らないマジメ女子に・・・ストレスから上手に逃げる考え方
「仕事が辛い・・・」と悩みながらもここまで逃げずに頑張ってきたマジメ女子は、どうやってストレスから逃げればいいのか分からないもの。
ここからは、仕事で抱えたストレスに対しての考え方、上手な逃げ方についてみていきましょう。
仕事だけが世界の全てじゃないことを知る
仕事だけが世界の全てではありません。
そうとはいえ社会人になると、会社と家の往復の日々。
忙しい人なら、1日の大半は職場にいるという人もいるはず。
このような生活を続けていると、仕事が人生の全てだと感じてしまうのは仕方がないことかもしれません。
しかし、自分の中で仕事の優先度が高すぎると、仕事で失敗したりうまくいかなくなったときに、極端に言えばお先真っ暗な状態まで追い込まれてしまいます。また、職場の人間関係が壊れたときにも他に居場所がないような気がして、孤独感を持つ人もいるでしょう。
この状況を改善するためにも、仕事以外の居場所をつくることが必要です。
時間は作るものです。少しでもいいので、仕事を忘れる自分の時間を作りましょう。
例えば、下記のようなことがおススメです。
・友だちや家族など気持ちを理解してくれる人と過ごす
・趣味や習い事を始めて新しいコミュニティに属する
・おいしいものを食べる、食べ歩きをする
・ゆっくりお風呂につかる
・本を読む
・スキルアップのために資格取得を目指す
いかがでしょうか。
自分に合った居場所作り、時間作りをすると仕事のストレスが小さなものに思えてくるでしょう。
あなたの人生はあなたのものです。
仕事に振り回されて精神的に追い込まれてしまう前に、自分だけの人生を楽しみましょう。
仕事が辛いなら素直に辛いと言う
仕事が辛いなら、それを素直に口にしましょう。
社会人としての経験を積んでいくと、次第に後輩や部下ができて、人から頼られる立場に変わりますよね。
仕事での責任が重くなり、弱音を吐くことができないという人が多いのではないでしょうか。いつも気丈に振る舞い、辛いことを辛いと言えなくなってしまう状況はとても疲れます。
いつも愚痴ばかり話している人は他人から嫌がられることが多いものですが、弱音を吐くのは悪いことではありません。
自分の中で消化できるなら、仕事が辛い・・・と悩むことはないはず。
精神的に追い込まれるほど、悩みを抱え込んでいるならそれを素直に口にして、発散させた方が健全な心でいられます。
弱音を吐けない状態にまで追い込んでいるのは、もしかしたら自分自身なのかもしれませんよ。辛いことは辛い、それでいいのです。
周囲からの評価を気にしない
周囲から評価を気にしないことが、ストレスを溜めこまない方法のひとつです。
仕事のストレスを抱え込む人は、人からの評価を気にしてしまいがちです。
例えば、仕事で失敗してしまったとき「迷惑をかけてしまった。仕事ができないダメな人だと思われているのではないか」など、人からどう思われているのか気になるという場合です。このタイプは、人から何も言われていなくても低評価をされていると思い込み、ネガティブ思考になってしまいがちです。そして、ミスをするたびに自己評価が低くなり、仕事が辛くなってしまうのです。
人の心の中は考えても分かりません。
いくら考えても分からないものを気にしたり、勝手に自分への評価を決めつけたりするのは疲れるだけですよ。人からどう思われているかを気にするのを辞め、省エネの生き方をしませんか?
他にも人に良く思われようとして、頼まれた仕事を全て引き受けてしまい、キャパを越えてしまうといったケースもあります。
人から頼まれ、それを評価されると気分がいいものかもしれません。
または、仕事を断って嫌な顔をされたくないという人もいるはずです。
頼まれた仕事が一切負担にならず、全て完璧にこなすことができるのであれば、二つ返事で引き受けてもいいでしょう。
しかし、自分ができる仕事の量には限界があります。仕事が辛いと悩んでいるなら、きっと抱えている仕事の量にも問題があるはずです。
頼まれやすい人は、仕事を断らないと思われている人でもあります。
頼まれた仕事までこなすのは難しいのであれば、勇気を出して断りましょう。
断るパターンを作ることにより、次から配慮してもらいやすくなりますし、仕事がしやすくなりますよ。
職場での人間関係に期待しない
職場での人間関係に期待しすぎていませんか?
人間関係に悩む人は、職場での仲間意識が強いことが多いです。
つまり、“みんなで仲良くしたい”という願望があるので、それがうまくいかないことに悩んでしまいます。
たしかに人間関係がよく、和気あいあいとした職場に憧れる人は少なくありません。
ある調査によると、若い世代ほど職場の人と友達として付き合えるという結果が出ています。
しかし、残念ながら職場は友だち作りの場ではありません。
仕事をする場所であって、学校のクラスとは違います。
仲良くしたいと思うのは間違った考えではありませんが、職場にいる全ての人が仕事関係の人とプライベートまで付き合いたいと思っているわけではないのです。
ドライな考え方かもしれませんが、人間関係に悩むならある程度割り切って付き合うことが必要です。職場の人とは、職場だけの付き合いだと考えると、人間関係に悩んでもそこまで追い込まれることはありません。
居場所は他にもある、つまり逃げる場所は他にもあると思うと気持ちが楽になりますよ。
仕事が辛い・・・と悩む自分を認めてあげる
仕事が辛いと悩む自分を認めてあげましょう。
自分の弱い部分を受け入れることは、自分を肯定することです。
仕事ができない、甘えている、根性が足りないなど、自分自身に喝を入れるよりも、辛いのに頑張っている自分を労わりましょう。
仕事が辛いのに逃げることができない人は、マジメで頑張り屋さんです。
責任感が強く、完璧主義だったり、人には迷惑をかけられないというプライドを持っている人が多いです。他人からの評価も気にしてしまいがち。
これらは全て長所ですが、自分に厳しすぎるとも言えますよね。
自分で自分のハードルをあげて、できなければ否定することを繰り返し、次第に自信が持てなくなってしまう原因とも言えます。この状態では、ストレスが溜まる一方です。
誰よりも自分を大切にできるのは、自分だけ。
自分を肯定すると、自信がついてきます。そして、心に余裕が生まれるのです。
人は全力で走り続けることはできません。
時には手を抜いて、自分を甘やかすことが必要です。
“できない”ところばかりを見るのではなく、些細なことでも“できた”という自分を認めてあげましょうね。
優先順位をつけて一つひとつ取り掛かる
仕事量の多さに疲れてしまい、仕事が辛い・・・と嘆く人は多いですよね。
時間は限られているのに、さっぱり片付かないと焦りやイライラが増すものです。
周囲もこのような状態を分かっているはずなのに、自分勝手に仕事を頼んでくる。
予期せぬトラブルに見舞われ、急きょ対応に追われ、結局自分の仕事が後回しなど、仕事をしていると机をひっくり返したくなるほどの強いストレスを感じることがあるものです。
人から頼まれる仕事であれば、思い切って断ることで自分の仕事量を調節することもできるでしょう。しかし、トラブルが続いたり、お客様からの要望に対する対応は自分ではどうすることもできませんよね。
誰かに任せることができればいいのですが、周囲はあいにく手一杯という状態だったり、自分だけしか対応できない案件もあるはずです。
このような状態を解決させるためにも、一旦落ち着いて仕事の優先順位をつけましょう。
仕事量が多いと、焦りからミスをしたり、やるべきことを抜かしてしまうことがあります。まずは仕事を全て一覧にまとめ、急いで対応するべきこと、後回しでもかまわないことを目で見て分かるようにします。そして、できたらチェックをしていくと頭の中が整理されて、効率的に作業することができるのです。
また、これを日頃から行っていくと、トラブルが起きたときも落ち着いて対応できるのでおススメです。
悩みを紙に書きだす
「仕事が辛い・・・逃げたい・・・」と思ったら、紙に悩みを全て書き出しましょう。
悩みを抱えているときは全てのことが嫌になり、精神的に不安的になるもの。
悩みが多いときは逃げ場がなく、追い詰められているような気になりますよね。
しかし、悩みの度合いはそれぞれ違います。
逃げたくなるほどストレスを抱えている状態のときは、悩みの全てが自分を苦しめているような気になるはず。これでは、ストレスに押しつぶされてしまい、心と体が壊れてしまいます。
ストレスから逃げるためにも悩みを視覚化させ、頭の中を整理しましょう。
そして自分の中でどの悩みが1番問題なのか、どうすれば解決できるのかなど、悩みに対して一つひとつ分析していくのです。客観的に悩みと向き合うと冷静になることができますし、解決策も見えてきます。
紙とペンがあれば簡単にできるので、ぜひ試してみてくださいね。
誰かに見せるわけではないので、素直に書きだすことがポイントですよ。
ちなみに、仕事中に焦りや不安を感じたり、イライラしたときは、「私は今イライラしている」というように、頭の中で自分のことを客観視すると冷静になれます。
他人事のように感じることで、理性を抑えることができるのです。
深呼吸する
深呼吸は、ストレス解消に効果があります。
ストレスを抱えると、無意識のうちに呼吸が浅くなると言われています。
呼吸が浅くなることにより自律神経が乱れ、疲れやすくなったり、ホルモンバランスが崩れ、さらにストレスを抱えることになるのです。
このような悪循環を断ち切るためにも、大きく息を吸い、体の中に新鮮な空気を取り込むことを意識的に行いましょう。体に酸素がいきわたることで気分がスッキリしますし、リラックス効果により疲労回復させることができると言われているのでおススメですよ。
仕事中にストレスを感じることがあれば一旦その場から離れて深呼吸をし、気持ちを切り替えましょうね。
まとめ
仕事が辛いなら逃げて、自分が楽になれる生き方を選択しましょう。
逃げるというのは、あくまでもストレス回避のための選択肢の一つです。
仕事の悩みは、甘えだという一言で片付けられるほど軽い問題ではないはず。
辛いのに無理に働き続けて、心と体が壊れてしまうよりも逃げる方が賢明です。
周囲の声を気にする必要はありません。
辛いときは辛いと素直に声に出し、頑張りすぎずに自由に生きましょう。
人生は、どのタイミングからでも新しく始めることができるのです。